アルマンドのくどき文句&愛のことば
64話「引き返せない道」

初キスの翌日

「僕がすきなのは・・・君の、そのー・・芯の強さだよ。うん、エネルギッシュなところが好きだ。君はどんなときもただならぬパワーをまわりに発散させている。君がいかなる問題であろうと、てきぱきと確実に処理してゆくところが好きだ。それから君が常に周りへの気配りを忘れないところや、仲間を大切にするところもだ。あ〜それから・・・僕は、君の・・・繊細さが好きだ。君は非常に繊細で美しい心をもっている。・・・僕には君が天使のように見える。・・・とにかく僕は君の・・性格が好きだ。僕はなにより、きみのずば抜けてすぐれた知性やそれに裏づけられた言動のひとつひとつがすきなんだ。どんな男も君の魅力には完全にまいってしまうはずだよ。そうだろ。」

「僕は外見じゃなくて、きっと中味の美しい女性を長いこと捜し求めていたんだ。そうさ、ちょうど君のような女性だ。ベティー僕が魅力を感じそうな女性のタイプはスリーサイズが90-60-90のめりはりボディーで、くびれたウェストと豊かなバストを持ちブロンドの長い髪ですらっとしたそんな女性だと思うんだろ?だが、彼女たちといても僕の心は満たされなかった。・・・ベアトリス、君に対して抱いているこの感情は特別なものだ。君のおかげで本当の女性の魅力を悟ったんだ。僕はやっと女性の価値というものがわかったような気がする。心の底から感じる。僕は悟った、本当の美しさは外見ではない、いいか、テレビにでている女性とか雑誌のグラビアや広告を飾る華やかなモデルたちは確かに美しいが、そんな美しさはただのみせかけにすぎないんだよ。本当に美しいのは君だよ、ベティー」

----アルマンドの本心は・・・「信じてもらうために甘い言葉をならべたてたんだ」「そりゃあ、色々でまかせを」----
【このころのアルマンドのベティー評】
65話「リッチな恋人」から・・・「僕は女に手紙なんか書いたことがない、ましてや、なんでこうもり女に」「あのこうもりお化けに手紙を書くのか」

67話「マルセラの奇襲」

初キスから2日後

「ああ、そうだもうひとつやっかいなことがある。マルセラのことだ、彼女にこう話した。僕はコロールインのパーティーに行かなくちゃならない。だが実を言うとそれもみんな君に会うための口実だったんだよ。とりあえずパーティーには行ってくる。顔だけはだしておかないと。あとでマルセラにばれる危険性がある。だからこうしないか、まずは店を決める。二人きりになれる場所だ。君をその店でおろすからそこで待っていて欲しい。僕はコロールインに行ってくる。一通りあいさつをしてアリバイを作ったらすぐに君がいる店に一目散に戻るよ。こんなことは変に思うだろうけれど、君とふたりきりで会うためだ。知っての通り、マルセラはとても疑い深いからね。」

---アルマンドの本心は---
キスをせがまれおぎりにさっとキス・・・そのあと「丸太にキスしているみたいだ。あと何回キスすればいいんだ」

---しかしマリオとの会話では---
カル「お前マルセラのことより、ベティのことが心配だって顔してるぞ」
アル「ばかなこと言うな。考えてみろ、ベティにどんなひどいことをしているかお前にはわからないのか?あんな店に彼女をおきざりにしたんだぞ。」

(キスをするのは嫌だけれど、ベティのことはマルセラのことより心にかけているという状態かな?)


68話「愛の歌声」

「このウィスキーは?」
ベティ「ああ、これは社長のために注文しました。お気に召すといいんですけれど。」
「さすが、気が利くな.ベティどうもありがとう。ちょうど今ウィスキーが欲しいと思ってた。マルセラと喧嘩してはりつめた神経をほぐしたいんだ」

ベティ「それにお酒を飲めば私のぶさいくも気にならなくなるかもしれませんし」
ベティ「社長、今のは冗談です。」

「その冗談はちっとも笑えない。ベアトリスこれは遊びじゃない。僕は真剣だ。酒なんか一滴たりとも必要としてない。ウィスキーなんか飲まなくても君はとても美しい。いいかベティ、これだけは忘れずにちゃんと覚えていてもらいたいんだ、どんなときだろうが、君は変わらない。きれいだ。あ、僕が今酒を飲まなけりゃならない理由があるとすればこれはマルセラと喧嘩したあとのイライラを静めるためだ、他に何もない。・・・・・・それじゃあ乾杯しよう〜」

---アルマンドの本心は---
ベティとキスする前に暗示をかけておこうといってアドリアナの写真をみつめる・・・



74話「湧き上がる恋心」

奇妙な変身をしたベティに対して
「僕の心をとらえて離さないんだ。だが同時にきのうまでの君を恋しいとも思っている。言ってることが矛盾してるってことも十分わかってるさ。
でも君をみればみるほどにこう思ってしまう。『僕をあれどまでに夢中にさせたあのすばらしいベティはどこへ行ったんだ。そして思わず不安になってしまったんだよ。
それから一番初めにエコモダにやってきたときの君を思い出したんだ。知性と教養にあふれとても魅力的だったよ。天真爛漫な笑顔を浮かべてカールされた髪がふわりと揺れまるで女神のように輝いてた。そんな愛すべき女神はどこへいったんだ・・・」

「以前の君の姿がここにくっきりと焼きついている、それが愛しいんだ。」

「ベティはじめて君にであったとき、僕の、それまで信じてきた美的感覚が一気に壊れてとまどったのも確かだ。だが徐々に確信をもった、これが本当の美しさなんだってね。」

「奇跡がおきたんだ。僕はとうとう運命の女性にめぐり合えたんだ何もかもがすばらしい女性だ。君なしではもう生きられないこうして出会ってしまったんだからな。」

---しかし本心は、ベティの変身については「ひどい!あまりにもむごいしうちだ」と---



75話「もう一度チャンスを」

君の誕生日すら知らなかったなんて僕はなんてうかつな男なんだ。
君の誕生日は僕にとっても重要な日なんだよ。だからいっしょに祝いたいんだ。

ベティ「こんなばからしいこと
馬鹿らしいなんてことがあるか。僕にとっては重要な日なんだよ、ベティ

ベティ「誕生日なんてどうでもいいことです」
それは違う、僕にとって君の誕生日はとても重要だ。

ベティ「いいえ、どうでもいいことです」
よくないよ。

ベティ「本当にいいんです。」
よくない!!君の誕生日は僕にとって重要な日だ。絶対重要だ、重要な日なんだよ、ベアトリス!
誕生日だというのにどなって悪かったよ。でも君に隠し事をされると頭に血が上るんだよ


83話「できない理由」

「君とわかれることはできない。」
いいえ、社長はマルセラさんと結婚することになっているんです。それは最初からきまっていたことなのにどういうわけかその日がこんなにすぐにやってくるとは思えなかったんです。私どうかしてました。

「それは僕だってまったくおなじだよ、ベアトリス、こんなことになるとは予測していなかった。君への思いが日増しに大きくなるんだもうとめようとしてもとめられないんだ。」
私もそうです。私だって一日ごとに思いが深まるばかりなんです。

「僕たちはわかれるべきじゃない。」
でもやっぱりこれは

「僕は君とわかれるなんてできない」
「君と離れられない。」

だけど許されることじゃありません。このままマルセラさんとの結婚準備を進めておいて式の直前になってキャンセルするだなんて・・
「こうするしかほかにないんだ、ベティ。マルセラに納得してもらうように、僕から説得する。彼女と結婚しても破綻する。すでに関係は悪化しているんだ。結婚できるのほどの愛情は存在しない。重役会と新しいコレクションの発表を無事にすませたら彼女にはちゃんと話すよ。」

わかりました、社長。とてもつらいことですが、がまんします。
「ベティ、きみだけじゃない、僕だってつらい。だからこそそばにいてほしい。ぼくから離れないと約束してくれないか。これからもずっと僕の力になってほしいんだよ。今こそ君が必要なんだ。これまで以上にだ。頼むよ、僕たちの未来のために。」

社長、もしかしたらそれは私たちが結婚を前提につきあうということですか。
「そ、そうだな僕もそのことは何度も考えてみたが最終的には当然そういう結果になるだろうな。とにかく今はそばにいてほしい。ふたりでこの試練を乗り切るんだよ。僕を信じてついてきてくれないか。頼む僕に力を貸してくれ。」

もちろん、これからも社長にずっとついて行きます。何があろうと。


101話「長い夜の幕開け」

「だけどなんて言うなベアトリス!
まじめに聞いてくれ。僕は真剣なんだ。僕のことがきらいになったのなら上等だよ。その理由を今夜はっきりと聞かせてもらおうか。だがな、君は思い知る、僕達二人の関係が一番大事なんだってことを。僕以外の者を優先しないでくれ。ニコラス・モーラもぶさいく組もほかの者も、君にとってだいじなものは僕達ふたりの関係なんだ」

ベティー「社長、マルセラさんとの間に亀裂が生じますよ」
「関係ない!君はそんなこと考える必要はないんだ!マルセラとはもう話をした。今夜は何の問題もない。まさに僕達二人のために用意された夜というわけだよ。断っても無駄だ。君の言い訳などもう聞きたくない!僕はずっと君の真意を測りかねて来たんだぞ。いったい何がおこったのかと常に問いつづけた。どうして僕にそんな態度をとるのかってね。だが君は答えなかった。全くたいしたもんだよ。そして君の態度はますます冷たくなっていった。今夜がだめなら僕はもうすべてをあきらめるよ。君との関係を完全に断ち切ろう。そして君は好きなようにすればいい。どうなってもいいさ。思い通りにしてくれてかまわないよ。」

102話「すれ違う心」

ベティー「私を連れてはいるのはあなたにとって屈辱なんでしょ?」
「みんなが見ている前でキスをしなかったからか?僕の愛を見せてやる」

キスを拒まれて
「どうしていやがる?さっきまで君はキスをしろとせまってきたのに今は拒否か」
僕は死にそうだ、もうがまんできない。」

ベティー「どうかしてるわ、社長」
「そうさ、どうにかなりそうだよ。そうさせているのは君じゃないか。ニコラス・モーラへの嫉妬心で僕の心は壊れてしまった。わかってくれ、僕の愛を、どんなに愛しているか。ニコラスのことなど忘れてくれ。君にふさわしいのは僕だけなんだ、愛しているよ。」

「ベティー、今からどこかへでかけよう。誰にもじゃまされずに二人きりになれるところへ。今すぐ君が欲しいんだ

107話「打ち砕かれた最後の望み」

「君との夜を過ごしてからだめなんだ。あれ以来マルセラとも他の女性とも何もない。君でなくてはダメなんだ。だからこそ僕がこんなにも苦しんでいるということを君にもわかって欲しい」


109話「もう耐えられない」

「こうなった原因はいったい誰だ?言ってみろ!張本人はだれなんだ?君だろ、君がこうなるように仕組んでるんじゃないのか?わざとバランスシートの完成を遅らせて僕の心をかき乱そうとしてるんだろ。さすがだよ、ベアトリス、君にはかなわない。一人の男をこうまで変えてしまうとは。僕はすっかり変わってしまった自分でコントロールできない、怒鳴りたいだけ怒鳴らないと気がすまない、こうしたのは君なんだ!!キスしたいときには強引にでもキスする!・・・こんな風に・・・」

アルマンドの独白
「なぜこんなひどい仕打ちをするんだ。教えてくれ、ベアトリス。そうして僕を破滅へと追い込もうとする。そのわけが知りたい。あ、聞いてくれ、僕が君のことをどう思っているか。実は自分でもよくわからないんだ。ただ、君のその態度に途方にくれるばかりだ。小さな子供のように。なにもいうな。今は何もいわなくたっていい。これまでだって一切答えてくれなかったじゃないか。ふん、まるで同じだよ。目の前にある主のいないイスに話し掛けているのとな。今みたいに。」

110話「嫉妬の自覚」

「どこだっていい、落ち着いて話せて二人きりになれる場所だったらな。」

「ベアトリス、僕をおいてこんな男と帰るというのか?こんなことはもうやめてくれ。どこまで僕を苦しめる気なんだ。」

「君は僕を愛しているんだろう?僕らはお互いに愛し合っているはずだ。だったら、君のとるべき道はただひとつだ。僕の車に乗ってくれ。奴をひとりで帰らせるんだ!わかったな?」

「いや絶対離さない、なぜかわかるか?愛しているからだよ。死にそうにそうなくらい・・・

「くそ!なんだってあんなことしたんだ!
いや、もうその原因は自分でもわかっている・・・『嫉妬だ!』
僕は嫉妬している・・・ニコラスに!」

113話「揺れ動く決意」

「君は気づいているかどうか僕にはわからないんだが、僕の人生はすべて君の手ににぎられているんだ。僕の未来も、信頼も、僕の名誉だってそうだ。それらの運命はすべて君が握っているんだ。
僕が進んできみに預けたんだよ。僕は今までこれほど自分の人生を他人にゆだねたことは一度でもなかった。
ましてや人を愛することもなかったんだ。・・・
頼む、ベアトリス、これ以上僕を苦しめないでくれ。
それ以上は求めない、僕のことを愛してくれとはいわないよ。君の気持ちはもうもどらないことはわかっている。でもほんの少しでもいいんだ、わずかな愛情がもしも少しでも残っているのなら
ほんのひとかけらでも僕への同情があるのなら、どうか今までいっしょに歩いてきた道のりを思い出して欲しい。
二人で戦ってきただろう。そのときの気持ちがまだ残っているのなら、どうかもう一度だけ、君のその手、僕に差し出してくれないか」

今こそ君が必要なんだよ。この思いがどんなに強いかわかって欲しい。」
「教えてくれ君は僕を破滅させたいのか。
僕の心がぼろぼろに壊れてゆく・・・それが望みなのか。」

ベティー「いいえ、社長、それは違います」
「それならもう苦しめないでくれ。
この絶望から僕を救ってくれ。
ベティ、どうか僕を愛せなくなったからといって冷たくしないで欲しい。
僕は君を愛しているんだ。」

「あした、重役会が無事に終わったら、僕はマルセラ・バレンシアとはきっぱり別れる。そして君と僕との特別な日となる。」

心から愛している。ほんとうにありがとう。必ず電話するから、いいね。」


115話「皮肉なすれ違い」

ベティー「いいえ、だめです、社長」
「すまない、でもがまんできないんだ・・・もう・・これ以上・・・」

ベティー「すみません・・・やっぱりだめです。」
「どうしてだめなんだ。
君が欲しい!』どうにかなりそうだ。君は違うのか」

「タクシーなんかに乗ることないだろう。キャンセルしろ!僕が送って行く。今夜は君と過ごしたいんだよ
ベアトリス、僕と一緒に来てくれないか?二人になれるところへ。今夜はどうしてもきみと二人きりですごしたいんだ。」

「僕のほうこそ、わかって欲しい・・・
ベアトリス・・ベティー・・少しだけ話を聞いてくれ、僕はうれしいんだ。こんな気持ち久しぶりだ、長いトンネルの向こうにやっと小さな光がみえてきたんだ。そうだろ、この報告書であすのいまいましい重役会をのりきることができる。そして今回のコレクションで借金を清算できる。ついにエコモダを正常な財務状態に戻せる。
ベアトリス!これで万事うまくいく。
心配はなにもない。明日僕はマルセラ・バレンシアとはきっぱりと別れる。それで僕達をはばむ障害は何もなくなる。もう少しの辛抱だ。あと少しで苦しみから解放されるんだ。」

アルマンドの独白
「アルマンド・メンドーサ!・・・はっきり認めたらどうだ。
お前は生まれて初めて真剣に愛せる女性にめぐりあった。
どうしようもなく愛しているんだ、ベアトリスのことを。
これほどまでに誰かを愛せるだなんて自分でも知らなかった!」

会社が経営危機に陥っていることが露見。ベティがカルタヘナからもどってきてから

141話「乱さないで私の心を」

「難しいだろうが、憎しみだけでも捨ててくれ。どんなにひどいことをしたか自分でもわかってる。僕のしたことはあまりにも傲慢で愚かだった。自分の途方もない目標を達成させることしか頭になかったんだ。それがどんなに恐ろしいことか僕は自分でもわからなかった。その罪深さに気づいて愕然としたんだ。気づいたときにはもう遅かった。世界が崩れ落ちた。僕は暗闇のなかにひとりほうりだされて、苦しさにあえいだ。僕は自分の罪のすべてをのろいことごとく自分を責め続けたんだ。だがこうなってよかったと思う。僕には何が一番大切なのか思い知るきっかけになったから。だが、その代償はあまりに大きかった。多くの人を巻き添えにした。」

「信じてくれ、ここにいるのは昔の僕ではない、これまでの僕とはまったく違うんだ。今は君を傷つけた男じゃない。過酷な試練を経験し人生学んで新しく生まれ変わった男だ。」

「頼むどうか僕の本当の気持ちを聞いてくれ、こんなことは君にとってはおぞましく聞こえることだろう、本当は言うべきことじゃない、だが言わせてくれ。僕は君を愛している!今も本気で僕の全魂をこめて・・・」

150話「ダニエルの誘惑」

「奴(ダニエル)と僕とで決定的な違いがある。それはあいつが本気で君を愛することなんか絶対にありえない点だ。」

ベティ「何も聞きたくない!」

「いいや、聞いてもらうぞ。あいつは決して君に深い愛情など持たないだろう。僕はそうじゃない。」

ベティ「もう、帰って!今すぐここから立ち去ってください!私に近づかないでって繰り返し何度もお願いしたはずです。なのにあなたはますます厄介な問題を起こしたいの?」

「ますます厄介な問題?僕の問題はもう限界まで来てるんだ。どうしても君のことが忘れられない。」

155話「ぶさいく組みの栄光」

「最初に言っておきたいことがある。君がエコモダの社長になったのは誰より君がエコモダの社長にふさわしいからだ。自信をもつんだ。君は社長に就任して自ら証明してきた独自の戦略をたて、さまざまな困難にも屈せずそれを実現させてきたじゃないか。だからこそ、僕じゃなく君がショウの前にステージにあがって堂々とみんなにコレクションの紹介をすべきだ。」

ベティ「だけど私はそんなことに向いてないんです。こんなたくさんの人の前でコレクションの説明をするなんて今まで一度も経験したことなんかないんですよ。とてもできそうにありません。だからアルマンドさんにお願いしたいんです。私なんかよりずっとすばらしい挨拶になるはずです。」

「それは違う!会場に来ている人々は君のことを待っている。社長の君が開幕の挨拶をするんだ。見せてやればいい、君こそが社長だと言うことを。」

ベティ「お願いです!」

「ベティ!君がやるんだ、今夜のこの瞬間は君のためにあるんだ。この瞬間こそ、君の新しい人生の第一歩となるはずだ。恐れることなんかない。君がどれほどエコモダにつくしてきたか僕が一番よく知っている。ベアトリス!今夜喝采をあびるべきなのは君だ。君をおいてほかにはいない。僕は心のそこからそう思っている。大丈夫さ、ステージにあがり伝えたいことを言えばそれでいい。・・僕を信じられないだろうなー僕を憎んでいることもわかっている。たとえ僕が今言っていることが信じられなくても君がしてきた努力を信じて欲しい。自分自身をもっと信じるんだよ、それで恐怖は消える。さーステージにあがって、君がすばらしい社長だと世界中に見せてやれ!君ならきっとできる!」

159話「ベティの誤解」

アレハンドラをホテルに送ってゆきわかれたあとで

---独白---
「おいどうしちまったんだアルマンド・メンドーサ!何やってるんだ!あれほどのすごい美人をのがしちまうとはな。ちっくしょう!どうしてこうなるんだ。・・・いやわかってるベティだ」

162話「慟哭するアルマンド」

ベティの日記を読んでしまったアルマンド

[マリオに胸中を吐露]
彼女は本物の天使だ!こんなどうしようもない男を!心から信じて、崇めてたんだ!彼女は僕を理想の男性だと信じて疑わなかった!だが僕はこれを読んで、自分がどんなに卑劣な男か思い知った。この日記には僕の恥ずべき人生が記録されているんだよ!それを書いたのは心から僕を愛してくれて、これまでずっと僕のことを信じ続けてすべてをささげて来てくれた女性なんだ!どういうことかわかるか?この日記に書かれていることは彼女の偽りのない気持ちだ!僕があの暗い穴倉オフィスに押し込めたときからのな!そう彼女は僕を愛してた!だがそれは僕たちの策略にはまったからじゃないんだ!!僕が誘惑するずっと前からなんだ!カルデロン、この日記には僕のひどい仕打ちがすべて書かれてる!あんなこと彼女にすべきじゃなかった!お前にわかるか?僕たちは彼女を地獄へ突き落とした!彼女に最もふさわしい場所は幸せな天国なのに・・いいかカルデロン、一生償っても償いきれない、これを読んで改めてわかった!何がわかったかわかるか?!償いはできない!なぜなら彼女はもはやボロボロだからだ・・・僕が殺したんだよ!!!もう一生立ち直れない
165話「絶望の追いうち」

「君はまだわかってくれないのか・・どうしてなんだ?僕はベアトリス・ピンソンを愛している!君のその唇にキスしたい気持ちでいっぱいなんだ」

「そんなことはもうどうでもいい!僕には関係ないさ!今はエコモダのことなんか考えたくないんだよ。仮にあのフランス人が君のことを誘惑してエコモダをのっとろうとしているのなら・・」

ベ「ミシェルはエコモダを乗っ取りなんて考えていません!」

「これは仮の話だ!もし彼の狙いがエコモダなら、くれてやるよ!好きなものをなんでもな!でも、ただひとつ・・僕の社長だけは死んでも渡さない!僕から引き離すことは絶対に許さない!君は僕がどうしてここまで追いかけてきたのか気づいているはずだ!僕にはわかる!エコモダの話なんかではぐらかさないでくれ!・・君自身まだ混沌とした暗闇の中をさまよっているんだろ?僕もそうだよ、僕は君を愛している!どうか頼みを聞いて欲しい、もう一度チャンスを与えて欲しい。」


「君は今でも愛情を感じているはずだ、僕にはわかる、だから僕はここにやってきたんだ。チャンスをもらうために」

ベ「傲慢になるのもいいかげんにしてください、自分勝手な態度にはもううんざりなのよ。」

「傲慢じゃないさ、勝手な言い分でもないんだ。僕は真剣な気持ちで頼んでる。もしチャンスを与えてくれたら僕がどんなに強く君を愛しているか証明してみせるよ!君の僕への愛だって決して虚しいものじゃない、僕の心の中はずっと君に対する罪の意識でいっぱいだったんだ!僕らはずっとお互いのことを考えながら別々に苦しんできたんだ!今こそそこから抜け出そう!」

ベティの日記を読んだことを告白し
「読んではならないことはわかっている、だが止めることができなかった。ページをめくるたび、僕は地獄の底に落ちていった。だけど同時にこの日記は僕に教えてくれた、君を取り戻すべきだと」

168話「大逆転」

「みんな!聞いてくれ!僕の望みはこれから一生彼女の側にいることだ。ベティには感謝している。僕は彼女のおかげで成長できた。だが気づいたのが遅すぎた。子供のころからエコモダの社長になるのが僕の夢だった!だが今は違う!ただひとつの夢はこの女性とともに生きることだ。」


「ずっと君を愛してた・・ずっとまえからだ」
ベ「わかってます」
「もうそんな口調やめてくれよ。」
ベ「ええ、アルマンドさん」
「アルマンドさんもやめてくれ。アルマンドと呼んでくれないか?じゃないと僕もずっと君のことをこう呼ぶぞ、ピンソン社長と・・それじゃ・・・後に続いて。・・・アルマンド、」
ベ「アルマンド」
「愛している」
ベ「愛している」
「死ぬほど」
ベ「死ぬほど」ウフフフ〜
「その笑い声だ。・・その声がどんなに恋しかったことか・・」

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